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2017年06月15日

お客さまの靴

先日納品いたしました、お客さまの靴です。

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○仕様(メンズ)
表革:栃木レザースムース こげ茶
裏革:赤
手縫いステッチ:こげ茶
靴紐:ベージュ
ソール:こげ茶

posted by cacica at 22:29| スタンダードライン

2017年06月09日

お客さまの靴

先日納品いたしました、お客さまの靴です。

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○仕様(メンズ)
表革:栃木レザースムース 黒
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:黒
靴紐:黒
ソール:黒


posted by cacica at 22:44| スタンダードライン

2017年05月18日

お客さまの靴

先日納品いたしました、お客さまの靴です。

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オプションで同素材のキルティタンをつけました。

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○仕様(レディース)
表革:タンニンキップ 黒
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:黒
靴紐:こげ茶
ソール:茶(ゴム部分は黒)

posted by cacica at 22:32| スタンダードライン

2017年03月01日

お客さまの靴

先日納品いたしました、お客さまの靴です。

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○仕様(メンズ)
表革:栃木レザースムース こげ茶
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:こげ茶
靴紐:こげ茶
ソール:こげ茶

posted by cacica at 23:21| スタンダードライン

2017年02月24日

新ラスト c201

サイズ展開に出していたスタンダードライン用の新しい木型があがってきました。
最初に使っていたものから少しずつブラッシュアップして今回で4代目になります。

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基本的には今までと同じく、汎用性を考えつつ補正の際の手数を減らせるように形を変えていっていますが、今回は底面形状にも変化をつけています。木型底面に肉付けをすることで、足のボリュームが底面エッジより下に沈み込む設計です。底面はアーチや荷重を考慮した形状にしやすくなり、その分、エッジより上は薄くスマートになりました。

今までとはまた少し違ったアプローチになるので、まずは自分の靴と奥さんの靴を作って様子を見ることにします。

posted by cacica at 22:08| スタンダードライン

2016年12月06日

お客さまの靴

先日納品いたしました、お客さまの靴です。
ご夫婦でオーダーをいただきました。

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○仕様(メンズ)
表革:栃木レザースムース こげ茶
裏革:赤
手縫いステッチ:こげ茶
靴紐:こげ茶
ソール:こげ茶

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○仕様(レディース)
表革:栃木レザースムース 緑
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:こげ茶
靴紐:こげ茶
ソール:こげ茶

履いていただいた時の写真を撮り忘れてしまいました。
また機会がありましたら、ご紹介させていただきます。

posted by cacica at 22:10| スタンダードライン

2016年10月21日

お客さまの靴

先日納品いたしました、お客さまの靴です。

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フルブローグのギンピングとメダリオンをなくして、すっきりとした印象に仕上げました。

○仕様(レディース)
表革:タンニンキップ 黒
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:黒
靴紐:黒
ソール:黒

posted by cacica at 23:40| スタンダードライン

2016年10月11日

お客さまの靴

先日納品いたしました、お客さまの靴です。

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○仕様(メンズ)
表革:栃木レザースムース 黒
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:黒
靴紐:黒
ソール:黒

posted by cacica at 22:25| スタンダードライン

2016年09月06日

お客さまの靴

先日納品いたしました、お客さまの靴です。

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mur02.jpg

○仕様(メンズ)
表革:タンニンキップ 黒
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:黒
靴紐:黒
ソール:黒

posted by cacica at 22:15| スタンダードライン

2016年03月18日

お客さまの靴

先日納品いたしました、お客さまの靴です。

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○仕様(レディース)
表革:タンニンキップ 茶
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:こげ茶
靴紐:こげ茶
ソール:こげ茶

posted by cacica at 21:24| スタンダードライン

2016年02月11日

お客さまの靴

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足の指の付け根の関節は骨が張り出しやすい部位になります。元々、骨が大きい場合もありますし、外反母趾や内反小趾などで後天的に突出してくることもあります。 そのような足の形をお持ちの方は、圧迫や擦れによって生じる痛みや、張り出した骨の形状が靴に出てしまうことに悩まれているようです。

母趾側の骨の張り出しは、木型の工夫で目立たなくさせるのも擦れを抑えるのも難しくはないのですが、小趾付近は靴を履いた時に外側に押し出されるため、その部位の張り出しの対応は少し難易度が上がります。こちらのお客さまは小趾側の骨の張り出しに加えて、とても柔らかい足をお持ちでしたので、それらを考慮して靴の製作に入りました。

小趾側の骨の張り出しに対しては、締め付けすぎると目立ちますし、なにより痛みが出てしまいます。しかし、柔らかい足は通常の絞り具合では靴の中で足が前すべりしてしまうため、通常よりも多めに絞る必要があるのです。そのバランスをとるのが難しく、今回は仮縫いから本靴へと足の様子を見ながら絞り具合を判断し、最終的には本靴の中敷を全敷にすることで程良いフィッティングを得ることができました。また、柔らかい革で作ったサイドライニングを当該部位の表革と裏革の間に入れることで、クッション性も高めています。

お客さまのご要望により、同素材のキルティタンをお付けいたしました。靴ひもに通していただくことで簡単に装着できますので、お洋服や気分にあわせて付け外ししていただけます。

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○仕様(レディース)
表革:タンニンキップ 茶
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:こげ茶
靴紐:こげ茶
ソール:こげ茶

posted by cacica at 22:31| スタンダードライン

2015年12月27日

お客さまの靴

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今回ご紹介させていただくのは、あるお客さまの2足目と3足目の靴になります。

私どもの靴作りの姿勢に共感してくださって展示会でオーダーをいただいたのが最初で、それからおおよそ一年に一足のペースでオーダーを重ねていただいております。

今までは既成の靴を履き、くたびれてきたら買い換えていたそうですが、オーダーした靴の既成靴とは異なる履き心地に、靴に対する認識が変わったとのことで、今ではお持ちの靴もローテーションを組んで履き、修理をしながら長く付き合うようになったそうです。オーダーをいただくことはもちろんですが、このようなお話を聞くととても嬉しくなります。

足は後足部にボリュームがあり履き口に負担がかかるため、踵芯を長めに取ることでしっかりとホールドできるようにしています。2足目の時点ではまだ右足の土踏まず付近に少し余分なスペースがありましたが、3足目にはそれも解消し、現時点では手を入れる必要のないフィット感になっています。

ぴったりとフィットするようになった木型で、現在4足目の靴を製作中です。

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○仕様(メンズ・2足目)
表革:栃木レザースムース 黒
裏革:黄色
手縫いステッチ:黒
靴紐:黒
ソール:黒

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○仕様(3足目)
表革:栃木レザースムース こげ茶/栃木レザーシュリンク キャメル
裏革:黄色
手縫いステッチ:こげ茶
靴紐:こげ茶
ソール:こげ茶

posted by cacica at 23:09| スタンダードライン

2015年11月01日

お客さまの靴

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左右の足の形や大きさがまったく同じという方も世の中にはいるのかもしれませんが、ほとんどの方には左右差が見られます。それが形なのか足長や足囲のように数値で表せるものなのか、また、その差が大きいのか小さいのかは様々ですが、オーダーの靴ならば、そのような場合にも柔軟に対応することが可能です。

こちらのお客さまは足囲に左右の差がかなりあるため、既成靴を選ぶときには、なんとなく違和感をお持ちだったようです。そのような場合、足囲が左右別々の数値の木型を製作することになりますが、ただ数値を追って補正を施せば良いというわけではなく、形もできるだけ左右で同じに見えるよう考慮しています。

左右の大きさが違うことで、おかしく見えないか心配される方もいらっしゃいますが、同じ大きさの靴を無理に履いて、不自然なシワが出たりするよりも、足元がきれいに見えるのではないかと思います。

モデルのご希望としては、プレーントウが良いとのこと。ただ、当工房のプレーントウは紐穴にハトメの入ったクラシカルなタイプの靴になるため、今回は通常のキャップトウからキャップ部分を省いて製作しています。既存のモデルに要素を足すことはできませんが、引いていくこと(例えばフルブローグをブラインド仕様にする等)は可能ですので、ご相談ください。

表革はタンニンキップの黒をお選びいただきました。キャップがなくなり広くなったトウ部分に革の肌理の細かさが引き立ちます。

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○仕様(メンズ)
表革:タンニンキップ 黒
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:黒
靴紐:黒
ソール:黒

posted by cacica at 23:31| スタンダードライン

2015年09月23日

お客さまの靴

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足に靴が合わない要因として、幅が広い、甲が高いといった「形」が挙がることが多いですが、人によっては「大きさ」が悩みの種になることもあります。

こちらのお客さまは足のサイズが小さく、既成の靴で合うものを探すのが難しいとのことで、オーダーをいただきました。足のサイズを測ってみると、左右ともに20.5cm。前足部が幅広なこともあり、普段はやや大きめの靴を履いていらっしゃるとのことでした。

窮屈な靴が足に負担になるのと同様に、緩すぎる靴もまた足を支えてくれないため、足が疲れる原因になります。理想とされるのは、指の付け根から後ろ、踵までは足にピッタリと沿うようにタイトで、指先にはややゆとりがあるようなフィッティング。それにお客さま個々人の好みや今まで履いていた靴を考慮して、最適なフィット感を導き出していくことになります。

今回はお客さまが今まで大きめの靴を履いてきたことを加味して、指の付け根部分の締め付けを少しだけ緩めにすることにしました。

また、スタンダードなパターンバランスでは、履き口が狭く履きにくいとのことでしたので、仮縫いを経て、履き口が通常よりも大きく開くようなバランスに修正しました。

仕様は黒一色の中に、裏革のみ赤。靴を脱いだ際に、鮮やかさが目を引きます。

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○仕様(レディース)
表革:栃木レザースムース 黒
裏革:赤
手縫いステッチ:黒
靴紐:黒
ソール:黒

posted by cacica at 21:50| スタンダードライン

2015年07月31日

お客さまの靴

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私自身もそうでしたが、踵上部、アキレス腱の付け根辺りに骨が張り出していて、靴擦れを起こしてしまうことがあります。踵部分の靴擦れで悩まれている方は実は多いようで、こちらのお客さまもやはり同様の悩みをお持ちで、工房にお越しいただきました。

そのような場合は、木型の当該部分に革を盛り、張り出しが収まるスペースを作ることと、履き口の際まで芯を入れないようにすることで、アタリを緩和することが可能です。

お客さまがもう一つ気になっていたのが、既成靴を履くと親指側にスペースが空いているのに、小指側がきつくなってしまうこと。足を拝見すると、足が極端に外側に傾いているため、いくら内側にスペースがあっても、足が外に寄ってしまうようでした。

通常、木型の補正をする際には、足の形をトレースするように革を盛っていきますが、このような場合は、足の形状通りに木型を補正すると、足はどんどん外側に逃げて行ってしまうため、別のアプローチが必要になってきます。

今回は、内側の空きスペースを減らすとともに、木型の底面に補正を施し、接地のバランスを少し変えることによって対処しました。底面の補正に関しては、あまり大げさにバランスを変えると足を痛めてしまうことがあるので、仮縫いを経て、やや軽めの補正量にしました。

補正の結果、小指のアタリはなくなり、親指側の余りスペースはほぼ解消することができました。親指関節付近に革の余りが見られますので、こちらは次回以降に解消していきます。

表革は肌理の細かいタンニンキップのこげ茶をお選びいただきました。
深い光沢と透明感とで、華やかな場にも履いていただける一足になったと思います。

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○仕様(メンズ)
表革:タンニンキップ こげ茶
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:こげ茶
靴紐:こげ茶
ソール:こげ茶

posted by cacica at 23:37| スタンダードライン

2015年07月02日

靴修理店gatoにてサンプル展示中

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北浦和の靴修理店gatoにて、スタンダードラインのサンプルを展示していただいています。
(ポップまで作っていただいてありがとうございます。)

サンプルはメンズ25pのフルブローグ一足になります。
サイトやブログで画像を見ていただくのも良いですが、実物を見ていただいた方がサイズバランスや革の質感、雰囲気等がわかりやすいかと思います。

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お店は北浦和から徒歩5~10分くらいのところ。
ちょっと靴を見てみたいな、と思った時に、アポイントをとって工房にお越しいただくよりも行きやすいかと思いますので、靴のオーダーが気になっている方は是非。

gatoは靴修理のお店ですので、もちろん靴の修理もしてくれます。
お持ちの靴で修理のタイミングのものがあれば、相談してみてください。

靴修理店gato
さいたま市浦和区北浦和1-14-13

posted by cacica at 23:45| スタンダードライン

2015年06月14日

お客さまの靴

ご夫婦でオーダーをいただきました。

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旦那さんは実は2足目。
全体的に細めの足ですが、高さがかなりあるため、木型は幅を削り上下方向に革を足すように補正を施しています。リピートオーダーの場合、前の靴の状態を踏まえて、細かいところまで足に合わせていくことができるのが、オーダーの靴の良いところ。3足目はより良いフィッティングになると思います。

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奥さまは以前にカジュアルラインのオーダーをいただいていますが、スタンダードラインは初めてのオーダーです。どちらかというと癖のない足でしたので工房の木型との相性も良く、補正は少なめ。幅を少し足し、小指が当たらないようにしています。

今回はお二人とも明るめの革で製作。最初はかなり明るく感じるかもしれませんが、履きこんでいくと色味も沈んできて良い風合いになっていきます。一般的に内羽根タイプの靴というと、カッチリとした印象を持たれることが多いですが、このような色味ですとリラックスした雰囲気になりますので、お休みの日でも履いていただけるかと思います。

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○仕様(旦那さん)
表革:栃木レザースムース マスタード
裏革:黄色
手縫いステッチ:ベージュ
靴紐:こげ茶
ソール:ナチュラル

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○仕様(奥さん)
表革:栃木レザースムース 赤茶
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:こげ茶
靴紐:こげ茶
ソール:こげ茶

posted by cacica at 22:50| スタンダードライン

2015年05月13日

お客さまの靴

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中足部が細く高く、それに対して前足部に幅がある足をお持ちのお客さまです。

足自体が柔らかいため、全体的にタイトに絞ることもできるのですが、厚さのある母趾球をはじめ、前足部にはゆとりがある方が良いとのお客さまの好みで、そのあたりはあまり絞らず、指先もスペースを広めに仕上げています。
納品時には、母趾球付近にそのゆとりからくる皺が出ていますが、履き込んでいけば気にならなくなる程度のものかと思います。お客さまと相談の上、次に製作する際には、もう少し絞っても良いかもしれません。

お客さまの好みのフィット感と靴を作る立場から見た適切なそれは、もちろん違うため、靴を製作する際には、こちらが良いと思うものを一方的に押し付けることのないように注意しています。
最適なフィット感を模索しながら一足の靴に落とし込んでいくこと。オーダーの靴は職人が一人で作るものではなく、お客さまと一緒に作り上げていくものだと考えています。

コンビの靴が好みとのことで、色は焦茶と緑の2色使い。カジュアルな着こなしに良く映える足元になるのではないでしょうか。

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○仕様(メンズ)
表革:栃木レザースムース こげ茶/グリーン
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:こげ茶
靴紐:こげ茶
ソール:こげ茶

posted by cacica at 20:18| スタンダードライン

2015年03月26日

お客さまの靴

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外反母趾で足に合う靴がなかなか見つからないとのことで、オーダーをいただきました。
外反母趾に対して、靴屋は「治療する」という医療的なアプローチはできませんが、突出している部分が靴に擦れないようにしたり、変形を目立たなくしたりすることは可能です。

こちらのお客さまは、全体的にアーチがあまりない薄めの足で、そのことも合う靴が見つからない要因のひとつとなっているようでした。薄い足の場合、既成の靴では甲の部分での抑えが甘くなり、足が前に滑ってしまうことがあります。
今回は趾の付け根を適度に締めるとともに、土踏まずのアーチを痛みが出ない程度に持ち上げ、上下方向から足を挟むようにすることで、足の前すべりを防いでいます。

母趾付け根の突出に関しては、後足部から中足部にかけての肉付きを考えて、うまく足を収めることで目立ちにくくし、趾の重なりはトウスペースの高さを設けることによって対処しました。

パターンは木型を基にして通常通りにパターンを引くと平面的な印象になってしまったので、仮合わせの後に、少し抑揚をつけたラインに修正し、立体的に見えるよう心掛けました。

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○仕様(レディース)
表革:栃木レザースムース こげ茶
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:こげ茶
靴紐:こげ茶
ソール:こげ茶

posted by cacica at 22:04| スタンダードライン

2014年11月19日

お客さまの靴

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先日納品いたしました、川口市のお客さまです。
初夏の展示会の際にオーダーいただいた靴になります。

既成の靴ではいつも小指が当たってしまうとのことで、足を拝見すると、足の内側にボリュームがあり、そのために靴の中で足が外側に押し出された結果、小指が当たってしまうようでした。
小指が当たるというと、木型の外側面に補正を施すと思いがちですが、このような場合、いくら外側に補正をしても、その分、足が外に押し出されてしまうため、効果は得られません。足のボリュームのある木型の内側に肉付けをし、靴の中で足が適切な位置に収まるようにすることが必要になってきます。

その他、小さめな踵に合わせて木型の踵付近も削ってあります。
踵付近は削りすぎても当たりが生じてしまうので、あまり攻めすぎないようにした結果、若干のゆとりが残りましたが、フィッティングに関しては無事、「足が包みこまれる感じがして心地良い」との感想をいただきました。

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アッパー、ソールの色は、仮合わせの際にオーダーいただいた奥さまのカジュアルラインの色に合わせて決めていただきました。使用している革は違えどもお揃いの2足、仲の良いお二人によくお似合いでした。

○仕様(メンズ)
表革:栃木レザースムース 黒
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:こげ茶
靴紐:こげ茶
ソール:こげ茶(ゴム部分のみ黒)

posted by cacica at 20:30| スタンダードライン