instagramでも靴製作の様子などご紹介しています。
  アカウントを持っていなくてもご覧いただけますので、よろしければこちらも是非、のぞいてみてください。
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2016年03月16日

ショップスペースオープン期間中のワークショップ その2

3月のショップスペースオープン期間中、当工房にてワークショップを開催いたします。
29日(火)〜31日(木)は、コインケースのワークショップです。

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時間:10:00〜18:00(所要時間2時間半・最終受付15:30)
参加費:¥3,780(材料費・消費税込)
講師:Cacica 蜷 智恵
※革は9種類からお選びいただけます。
※お申し込みは不要です。直接、工房までお越しください。

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普段、あまり触れることのない、製靴用ミシンを使ってのワークショップ。
カード入れの付いた実用的なコインケースが作れます。

posted by cacica at 17:53| おしらせ

2016年03月15日

ショップスペースオープン期間中のワークショップ その1

3月のショップスペースオープン期間中、当工房にてワークショップを開催いたします。
26日(土)、27日(日)は小さなブローチのワークショップです。

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時間:10:00〜18:00(所要時間1時間・最終受付17:00)
参加費:¥1,620(2つ分/材料費・消費税込)
講師:Cacica 蜷 智恵
※お申し込みは不要です。直接、工房までお越しください。

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革を切ったり、カシメで留めたり、簡単な作業で小さなブローチが作れます。
お好きな形で作れますので、春の胸元にいかがでしょうか?

posted by cacica at 21:01| おしらせ

2016年03月10日

靴のできるまで 21(コテがけ)

不定期連載「靴のできるまで」完成間近です。

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カラゴテ(コテを温めない)をかけてコバの輪郭を整えたら、ソールまわりにインクを入れていきます。

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全体をみるとこんな感じ。
このままでも良いのかもしれませんが、せっかくなので、さらに熱したコテをかけて、艶を出します。

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電熱器でロウを温めて溶かしながら、コバや積み上げに擦り付けます。

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あまり付け過ぎると後でふき取るのが大変なので、ほどほどに。

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コテも電熱器で温めて、擦りつけたロウを溶かし込んでいきます。
上が片コバゴテで、コバ周りに使います。
下はイチョウゴテ。こちらは積み上げ部分に使います。
コテの種類はもっとたくさんありますが、Cacicaでは簡略化しているので、使うのはこの2本です。

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溶かし込んだままだと表面にロウが残っているので、布でゴシゴシふき取ります。
こうすることで、艶も出ますし、ソールまわりの強度が上がるのです。

コテはアッパーの細かな皺をとるのにも使います。

…完成しませんでした。
あと一回続きます。


posted by cacica at 22:20| 靴のできるまで 2014-16

2016年03月06日

生徒さんの作った靴 2016 2月

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シュリンクレザーを使った外羽根。
一足目ですがステッチダウン製法、型紙の修正、コテがけなど色々盛り込みました。

posted by cacica at 22:36| 生徒さんの靴・教室の様子

2016年03月05日

3月のショップスペースオープン日

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3月のショップスペースオープン日は、26日(土)・27日(日)、29日(火)〜31日(木)となります。

アポイントなしでお越しいただけますので、ケア用品や靴下、書籍などをお求めの方はもちろん、工房がどんなところかちょっと見てみたいという方も是非お立ち寄りください。カジュアルラインの試着や、過去にオーダーいただいた靴の修理・調整のご依頼などもお受けいたします。

今回は製靴用ミシンを使ったワークショップの開催も考えております。
詳細は後ほど。(3/16ワークショップ内容追記)
期間中のワークショップ その1
期間中のワークショップ その2

※スタンダードラインのご相談は、通常通り、採寸・打ち合わせ日時のご予約をお願いいたします。

posted by cacica at 23:52| おしらせ

2016年03月04日

靴のできるまで 20(ソール・ヒールの形成)

不定期連載「靴のできるまで」、完成まであと2回くらいでしょうか。
今回はソール・ヒール製作の続きからです。

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積み上げの形ができたら、より強固に固定できるよう釘を打ちこんでいきます。
バランス良く8本ほど。

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トップリフトを貼って…

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積み上げにあわせて削りまわします。

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ヒール部分の完成です。

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つま先部分は前回、形ができているので、下穴をあけてから、真鍮釘を打ちこんでいきます。

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真鍮釘の役割は、半分は飾り、半分は剝がれ防止です。

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ソールまわりが出来上がったら、仕上げに入っていきます。
ウェルトのエッジ1.5ミリ程をけがいて…

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そこに包丁を入れて面取りをしていきます。

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水を打ちながらコテを押し当てて、革を締めると、わずかな段差ができて、輪郭がひきしまります。

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こんな感じになりました。

posted by cacica at 21:34| 靴のできるまで 2014-16

2016年02月23日

ショップスペース オープン中です

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先日もご案内させていただきましたが、本日より26日(金)まで、ショップスペースオープンしています。

アポイントなしでお越しいただけますので、ケア用品や靴下、書籍などをお求めの方はもちろん、工房がどんなところかちょっと見てみたいという方も是非お立ち寄りください。カジュアルラインの試着や、過去にオーダーいただいた靴の修理・調整のご依頼などもお受けいたします。
※スタンダードラインのご相談は、通常通り、採寸・打ち合わせ日時のご予約をお願いいたします。

お取り扱いさせていただいている雑貨は、数が少なくなっているものもありますが、まだ全ての商品がご覧いただけますよ。
posted by cacica at 21:12| 雑記

2016年02月22日

工房改装日誌16

ニッチ製作の続きです。

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コンパネからアクが染み出ないようにシーラーを塗布後、漆喰一度塗り目。

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塗り終わったところ。

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乾いてから二度塗り目。
これで仕上げなので、コテで模様をつけました。

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設置場所に枠のように木材を組み、そこにビスで固定したところ。
なかなか良い感じですが、小さい方のアーチの底面が傾いてしまいました。

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古材で棚板を製作。
角丸と面取りはグラインダで。
削ったところを、古びたところに合わせて補色しました。

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棚板を釘と接着剤で固定。
その際に小さい方のアーチ底面を水平に修正してあります。

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棚板の下にできた隙間は漆喰で塞ぎます。

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ビスも隠します。

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ずっと作ってみたかったアーチ型のニッチ、なんとか完成です。

posted by cacica at 17:53| 工房改装日誌

2016年02月19日

工房改装日誌15

最近は、始業前や終業後の時間を使って、少しずつ改装を進めています。

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ショップスペースと教室の間に「開かずのドア」があります。
教室で使っている部屋は増築部分のため、以前つけられていたドアがそのまま壁として放置されているのです。そのままではスッキリしないので、ここにニッチ付の壁を作ることにしました。

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ドアと同じ大きさにコンパネを切り出し、茶紙を使ってニッチの大きさと位置を決定。

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折りたたみノコギリと電動ドリルでニッチ部分に穴を開けているところ。
アーチ型はジグソーがなければ無理かと思っていましたが、意外にいけるものです。

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小さい方のニッチはカーブがきついので、ほとんどドリルの穴をつなげていくような感じになってしまいました。

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それでも無事に切り抜き完了。

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ドアは外すことができず、奥行きもあまりないので、ニッチも浅めです。
本当は照明をはめ込んで作りたかったのですが、断念しました。

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奥行きを計算して、コンパネの裏から囲いを作ったところ。

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アーチ部分は奥にもアーチ状の枠を設置。
このパーツはグラインダで削れるので楽に成形できました。

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続けてアーチ部分に薄めのバルサシートを打ち付けて、とりあえず壁の形ができました。

posted by cacica at 21:20| 工房改装日誌

2016年02月17日

靴のできるまで 19(つま先革・積み上げの接着)

ようやく完成が見えてきた不定期連載「靴のできるまで」、前回のソール接着の続きからです。

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つま先の革部分を本底用の資材から切り出し、ソールとつながるところを斜めに漉きます。
(つま先が革になっている理由はこちら

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ソールの時と同じように底付け用接着剤で接着。

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ヒールの積み上げは3枚積みのものを使います。
カーブの先端が尖りすぎていて傷みやすいので、グラインダで削って、カーブを少しなだらかにしています。左が加工前、右が加工後。

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ヒール型を採って、トップリフト(接地面のゴム)を切り出します。厚み8ミリの合成ゴムです。

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トップリフトと積み上げを置き、その上にそのまま靴本体を乗せると、高さ・角度が合わず隙間があいてしまいます。

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そこで、積み上げの接着面に角度をつけるとともにお椀状に削ることで、隙間なくピタリと乗るようにします。

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お椀をほり、大きさを整えた積み上げ。
アゴ(前の部分)は接着後に仕上げがしにくいので、この時点で仕上げておきます。

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積み上げも本体に接着し、つま先とともにぐるりと削りまわします。

posted by cacica at 22:14| 靴のできるまで 2014-16

2016年02月16日

イトダマ+ジョウゴ

糸・紐関係が苦手です。
子どもの頃はそんなこともなかったように思うのですが、長い糸や紐を引っ張り出すと、必ずこんがらがってしまうのです。それが大人になるということなのでしょうか。

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今使っている麻糸の糸玉は、こんな状態です。

あまりにもひどいので、先日古道具屋さんで、漏斗を買ってきました。

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次に使う予定の糸玉にかぶせると、こんな感じ。
とても使いやすそうです。

とはいうものの、まずはこんがらがっている方の糸を使い切らなければならないので、
漏斗が威力を発揮するのは、まだまだ先になりそうです。

posted by cacica at 23:19| 靴のこと・道具のこと

2016年02月11日

お客さまの靴

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足の指の付け根の関節は骨が張り出しやすい部位になります。元々、骨が大きい場合もありますし、外反母趾や内反小趾などで後天的に突出してくることもあります。 そのような足の形をお持ちの方は、圧迫や擦れによって生じる痛みや、張り出した骨の形状が靴に出てしまうことに悩まれているようです。

母趾側の骨の張り出しは、木型の工夫で目立たなくさせるのも擦れを抑えるのも難しくはないのですが、小趾付近は靴を履いた時に外側に押し出されるため、その部位の張り出しの対応は少し難易度が上がります。こちらのお客さまは小趾側の骨の張り出しに加えて、とても柔らかい足をお持ちでしたので、それらを考慮して靴の製作に入りました。

小趾側の骨の張り出しに対しては、締め付けすぎると目立ちますし、なにより痛みが出てしまいます。しかし、柔らかい足は通常の絞り具合では靴の中で足が前すべりしてしまうため、通常よりも多めに絞る必要があるのです。そのバランスをとるのが難しく、今回は仮縫いから本靴へと足の様子を見ながら絞り具合を判断し、最終的には本靴の中敷を全敷にすることで程良いフィッティングを得ることができました。また、柔らかい革で作ったサイドライニングを当該部位の表革と裏革の間に入れることで、クッション性も高めています。

お客さまのご要望により、同素材のキルティタンをお付けいたしました。靴ひもに通していただくことで簡単に装着できますので、お洋服や気分にあわせて付け外ししていただけます。

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○仕様(レディース)
表革:タンニンキップ 茶
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:こげ茶
靴紐:こげ茶
ソール:こげ茶

posted by cacica at 22:31| スタンダードライン

2016年02月08日

2月のショップスペースオープン日

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2月23日(火)〜26日(金)、いずれの日も10時〜18時で、ショップスペースをオープンします。
ショップスペースはまだ少しずつ改装が進んでいる段階ですが、試験的に4日間、アポイントなしでお越しいただける日を設けさせていただくことにしました。

革小物の他、お取り扱いさせていただいているケア用品、靴下、書籍などもご覧いただけます。カジュアルラインの試着や、過去にオーダーいただいた靴の修理・調整のご依頼などもお受けいたしますので、お気軽にお越しください。(スタンダードラインのご相談は、通常通り、採寸・打ち合わせ日時のご予約をお願いいたします。)

これ以降も、毎月このような日を設けていきたいと思いますので、皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

posted by cacica at 19:28| おしらせ

2016年02月07日

タピールを使った靴磨き(スタンダードライン 磨き編)

タピールを使用した靴磨きの手順、先日は汚れ落としについてご案内させていただきましたので、今日はその続き。ここからは、スタンダードラインとカジュアルラインに分けて、説明していきます。

分けて説明するのは、使用している革が異なるためです。カジュアルラインではマットな仕上がりのオイルドレザーを、スタンダードラインではやや光沢のあるスムースレザーをメインに使用しています。

今回はスタンダードラインを取り上げて説明を続けます。

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使うのは「フレーゲクリーム」。どちらかというとロウの成分の多いクリームです。
Cacicaでは、黒・こげ茶・無色を取り扱っておりますので、履いている靴に応じて使い分けていただくと良いかと思います。

前回の最後に書き忘れましたが、レーダーオイルで汚れを落とした後に磨きに入る場合は、少し時間を置いて、しっとり感がやや落ち着いてからが良いです。すぐに磨くと、革の中のオイル分が多くなり、革が柔らかくなりすぎてしまいます。

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まずは少量を「ミニブラシ」に取りましょう。
タピールの製品は天然由来の成分からできているので、素手でも塗り広げることが可能ですが、クリームは指を使うと多く取りすぎてしまう場合があるので、こちらのブラシを使うと便利です。

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レーダーオイルの時と同じように、やはり目立たないところから塗っていきます。
ブラシから靴に移したクリームを、円を描きながら薄く塗り広げる感じです。
シボのある革や、穴飾りのある靴は、クリームが溜まりやすいので、気をつけて。

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まんべんなく薄く塗り広げられたら、手で感触を確かめてみましょう。
この段階では、キュッキュッと、やや引っ掛かりを感じると思います。

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掌を使って、全体を少し撫でてあげてください。
体温でクリームが柔らかくなり馴染むことで、塗りムラがなくなります。

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それから「艶出しブラシ」でブラッシング。
クリームの色がわかるように、無色のものを使います。
靴によって複数色のクリームを使い分ける場合は、ミニブラシや艶出しブラシも使い分けると、色が濁らずに済みます。

磨き方としては、汚れ落としのように払う感じではなく、それより少し力を入れると、光沢が出やすいと思います。コシがある豚毛に対して、馬毛はしなやかなので、多少力を入れても、革を傷つける心配がありません。

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全体がブラッシングできたら、もう一度、手で革の表面に触れて、触り心地を確認してみましょう。
引っ掛かりがなくなり、見た目にも自然な光沢が出ているでしょうか。
大丈夫そうなら、最後に靴紐を通して靴磨きはおしまいです。
おつかれさまでした。

靴磨きは始めるまでは腰が重いですが、やりはじめるとなかなか楽しいものだと思います。
毎日やる必要はありませんので、靴の状態を確認する意味でも、時間のあるときに靴と向き合ってあげてくださいね。

次の機会には、カジュアルラインのケアの仕方をご案内させていただきます。

posted by cacica at 22:16| tapir

2016年02月04日

カジュアルライン 新素材準備中

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カジュアルライン用に良いと思える素材を見つけたので、現在サンプル製作中。
うまくまとまれば、春の受注会のタイミングでお披露目の予定です。

posted by cacica at 20:47| カジュアルライン

2016年01月31日

生徒さんの作った靴 2016 1月

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ボルドーの内羽根クォーターブローグ。
初めての一足になりますが、どの工程も上手に進められたと思います。

posted by cacica at 22:16| 生徒さんの靴・教室の様子

2016年01月29日

タピールを使った靴磨き(汚れ落とし編)

お客さまからのお問い合わせも少しずつ増えておりますタピールのケア用品。
使用方法についてのご質問もいただきますので、こちらで靴磨きの流れをご案内させていただきます。

靴磨きというと、クリームをつけて磨くことが真っ先に思い浮かぶ方もいらっしゃるかと思いますが、それよりも前段階で重要なのが、靴の汚れを落とすことです。汚れやホコリが付いている状態は、見た目だけでなく、革にも良くないので、まずはそこからしっかりとケアをしていきましょう。


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まずは、靴紐を抜きましょう。ちょっと面倒ですが、紐が通ったままですと磨きにくいです。
この状態で、革がどんな様子か確認しておくと、適切なケアができますし、後で靴磨きの成果も実感できます。

次にブラシをかけていきますが、泥汚れがひどい場合はブラッシングの前にかたく絞った布で泥をふき取るのも有効です。その際は濡らし過ぎにご注意を。

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ブラッシングに使うのは、「艶出しブラシ」。
靴磨きの際、汚れ落とし用は馬毛、磨き用は豚毛とブラシを使い分けることも多いのですが、タピールのブラシは馬毛のものしかありませんので、汚れ落としも磨きも、艶出しブラシを使用します。
一つのブラシを汚れ落としと磨きとで兼用するわけではなく、ブラシの色によって、黒は汚れ落とし用、無色は磨き用と、使い分けると良いかと思います。磨きに無色のものを使うのは、後々、使用したクリームの色の判別がつくようにです。

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アッパー全体にブラシをかけていきます。
個人的な使用感としては、毛の本数が多く、線や点でなく、しっかりと面で靴にあたるのが頼もしいです。

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アッパーとウェルトの間もホコリがたまりやすいので、かき出すようにブラッシング。
特にスタンダードラインの靴は、ホコリや泥によってスクイ縫いにも悪影響が出ますので、念入りに。

ブラッシングは一番手軽にできるケアです。
履いた後、気づいた時にホコリを払ってあげるだけで、靴は長持ちするようになります。

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靴の表面の汚れを落としたら、今度は「レーダーオイル」を使って、革の内部に入ってしまった汚れを落としていきましょう。

タピールの多くの製品には、オレンジオイルが使われており、柑橘系の香りがします。
特にこちらのレーダーオイルは除菌効果のある酢も含まれているため、果実酢のような良い香り。
気持ちよく靴のケアができます。

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古くなったTシャツ等の布を指に巻きつけて、レーダーオイルを少量取ります。
レーダーオイルは成分が中で分離していますので、使う前には良く振りましょう。

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靴につけると一時的に色が濃くなりますが、だんだんと元の色味に落ち着いていきます。
Cacicaの靴では、色の変化に支障がないことは確認済みですが、それ以外の靴では確証はありませんので、目立たない土踏まずの辺り等で確認していただいてからの使用をおすすめします。

ゴシゴシと擦らなくても大丈夫。
くるくると円を描くように、革の表面を撫でていきます。

布が汚れたら、こまめに使う場所をかえて、繰り返してください。

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拭き終えたところ。
色味は濃く見えますが、靴全体がしっとりとしているのがわかるかと思います。

通常のクリーナーとは異なり、オイルが主成分のため、汚れを落としつつ革をしっとりとさせることができるのが、レーダーオイルの特徴です。靴磨きをしばらくサボって革が乾燥しているときや、この後の磨きの際に下地を作りたいときには、効果があります。

逆に、つけすぎでオイル過多の状態になりやすいとも言えますので、つけるときは必ず少量ずつにしましょう。つけすぎが心配な場合は、レーダーオイルをあえて使わないというのもアリかもしれません。
この後の磨きの手順で使用する「フレーゲクリーム」にも「レーダーバルサム」にも、汚れ落としの効果のあるオイルが少量含まれていますので、靴があまり汚れていないとき、革がしっとりとしているときは、それらの効果に頼るのも一つの方法です。…ちょっとわかりにくいでしょうか。

まとめますと、まずはブラッシングでホコリや目に見える汚れを除去。
革の状態を確認して、汚れがひどい場合、革が乾燥している場合は、「レーダーオイル」で拭く。
あまり汚れておらず、乾燥もしていない場合は、磨きの手順へ。
ということで良いかと思います。

長くなりましたので、磨きの手順はまたの機会にさせていただきます。

posted by cacica at 08:20| tapir

2016年01月28日

KARMAN LINE 靴下のご紹介

今シーズンから入荷いたしましたKARMAN LINEの靴下、今日は残りの3足をご紹介させていただきます。

pisces.jpg
Pisces 魚座の靴下
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繊維が均一で細長いスーピマ綿をハイゲージの編機で編み立てた、上品な一足。 柔らかな肌触りでありながら、高い耐久性を併せ持つ丈夫な仕上がり。 怪物から逃げるため、魚になって川へ飛び込んだ母と子の姿ー 泡粒を柄にした履き口は、程良いアクセントに。
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KARMAN LINEのお二人から送っていただいたサンプルを手に取って、奥さんとともに一番盛り上がった靴下がこちら。画像で見ると、履き口にはレースが付いているかのように見えますが、実際には、紹介文にあるように泡を模した立体的な柄編みになっていて、とてもかわいらしいのです。是非、お手に取ってご覧いただきたい一足です。
レディース…black / white



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Lyra 琴座の靴下
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琴座の靴下。
細やかな星座の柄が美しい、エジプト綿で編み立てた靴下。 全ての生き物に安らぎと休息を与える、音色の様に優しく包みこむ履き心地は、熟練した職人から生まれる。 スニーカーや革靴、どのようなスタイルにも重宝する一足。
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こちらの靴下を手に取って、まず気付くのが軽やかさと生地の光沢感。甲から足首にかけて入った、幾何学的な模様が、キラキラと輝いて見えます。素材感も良く、季節を問わず履いていただける一足です。
Cacicaでは、発色の良いzucchiniとmustardをオーダーいたしました。
レディース…zucchini / mustard



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Neptune 海王星のレギンス
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肌が触れる裏面に絹、伸縮性のある糸を表面にする為、通常とは異なる編み立てをした特別な一着。上質な絹を贅沢にたっぷりと使用したレギンスは、驚くほどの伸縮性。一年を通しての履き心地良さは、吸汗、吸保湿性に優れた絹ならでは。
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レギンスについては正直なところ、男性の私にはわからない部分も多いのですが、しっかりとした生地で、長くお使いいただけるのではないかと思います。今回は一足のみ入荷しておりますので、気になる方はこの機会に是非。
レディース…black


今季入荷した靴下は以上となります。
サイトに靴下のページも作りました。ブログよりもやや大きめの画像もアップしてありますので、よろしければご覧ください。

春夏の靴下も、また入荷次第、ご案内させていただきます。
私もとても楽しみです。

posted by cacica at 21:40| KARMAN LINE

2016年01月27日

工房改装日誌14

昨日の棚の右側、壁作りの様子です。

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2×4材を枠にして、裏からコンパネをあてます。
この際に、棚の下半分にも背板をつけたのでした。

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さらに骨組みを組んで…、

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昨年庭から切り出したオリーブの枝を差し込みます。

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この枝は、打ち合わせスペースとの緩やかな間仕切りと、吊るせる小物の什器を兼ねています。

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枝の位置を少し変更して、裏から固定。

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表から白くペイントしたコンパネで閉じて、側面は出来上がり。

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壁の上部は1×4材で蓋を。

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奥さんの実家からいただいてきた建具に端材を打ち付けて高さを微調整。

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壁上部には細い木材でレールを敷きました。

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そこに建具をはめ込んで、倉庫との仕切り壁は完成です。

今月は、靴のオーダー納期に比較的余裕があったため、ショップスペースの改装及び商品の展開を、重点的にすることができました。来月からは、また本来の靴作りの日々に戻りそうです。

ショップスペースにつきましては今のところ、靴のオーダーにお越しいただいたお客さまや教室の生徒さんにご覧いただいているような感じですが、いずれは月毎に日にちを決めてオープンするか、週を決めてオープンするかにしたいと考えております。運営形態が決まり次第、またご案内をさせていただきますので、しばらくお待ちいただければと思います。

posted by cacica at 19:10| 工房改装日誌

2016年01月26日

工房改装日誌13

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倉庫とショップスペースとの間に、商品を置いておくための棚を作りました。
展示会等に使っていた棚の棚板を切って奥行きを浅目にし、古材の板と組み合わせています。
2×4材で細めの柱を立てて、挟むようにして固定。

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エッジも丸くやさしい感じに仕上げました。

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こちらは以前、工房の入り口に使用していた縁台です。
元々あった板と板の間のスキマをなくすように再構築後、ペイントしました。

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これで、商品を陳列するスペースが完成です。
右の半間は腰の高さの壁を作りました。こちらの様子は後ほど。

posted by cacica at 08:13| 工房改装日誌